[PR]
映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(Waitress)の動画配信まとめです。
『ウェイトレス』は2007年公開の映画。インディ系の地味な作りの作品ですがアメリカで公開後大ヒットしました。
2016年には、グラミー賞ノミネートのシンガー・ソングライター、サラ・バレリスの音楽でミュージカル化され、ブロードウェイで大ヒット。2021年3月には高畑充希さん主演で日本初演を迎えます!
日本初演!ミュージカル『ウェイトレス』基本情報※あらすじ・歌・キャスト・登場人物紹介
映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』動画配信サービス一覧
サービス | 字幕 | 吹替 | 料金 |
---|---|---|---|
Amazon Prime video | x | 〇 レンタル | 30日間無料 |
dTV | 〇 レンタル | x | 31日間無料 |
ビデオマーケット | 〇 レンタル | 〇 レンタル | 初月無料 |
TSUTAYA TV/DISCAS | 〇 レンタル | x | 30日間無料 |
Hulu | x | x | 14日間無料 |
※2021年3月に確認した時点の情報です。最新情報は公式ページでご確認願います。
その他、Netflix、Paravi、U-nextなどには無。
あらすじ
ジェナは、アメリカ南部の田舎町でダイナー(大衆向けの簡易食堂)に勤めるウェイトレス。
パイ作りが大好きで、彼女がつくる独創的なパイは大人気。
映画の始まりも美味しいパイの映像から。
場面は変わり、ダイナーで妊娠検査薬をチェックするジェナと、彼女を見守る同僚のベッキーとドーン。
陰性を願うジェナ。しかし検査薬の結果は「陽性」
ジェナは、病的なまでに嫉妬深く支配的な夫アールとの結婚生活に絶望していた。アールはジェナの稼ぎを取り上げてしまうので、離婚も簡単ではない。
アールがお金を取り上げるのはジェナに自由を与えないため。
それでもジェナはアールに内緒で家のあちこちにお金を隠し、そのお金でパイコンテストに参加しようと思っていた。賞金を得てアールから逃げ、自由な生活を送るために。しかし妊娠となると家出の計画も難しくなる。
望まない妊娠に絶望するジェナ。
I don’t want Earl’s Baby Pie (アールの赤ちゃんなんていらないパイ)
と、思わず新しいパイのネーミングも考えてしまう。
同僚で友人のベッキーとドーンもそれぞれ悩みを抱えている。
ベッキーは夫に痴ほうが見られ、ドーンは男に飢えている。
しかし2人ともジェナと人生と替わりたいとは1ミリも思わないと言う。
産婦人科に訪れたジェナ。担当医が男性のポマター医師に替わっていた。
ジェナは担当医に渡す予定だったパイをポマター医師に渡す。
ある日、バス亭で偶然出会ったジェナとポマター医師。ジェナの作ったパイや昔の話で打ち解ける2人。
ポマター医師にも妻がいたが、産婦人科に通ううちに2人は深い関係になる。
妊娠中のジェナは、お腹の中の赤ちゃんに対して愛情を持てない。
自分の人生の足かせになる新しい命。ベッキーとドーンに赤ん坊を売ろうかとまで言い出す。
もっと妊娠を喜べたらいいのに。
しかしアールとの生活で感情が死んでしまった。「赤ん坊より俺を愛せ」とアールに約束させられるジェナ。
ジェナの望みはこの人生から逃げることだけ。
ポマター医師との関係は、ジェナに新たな感情を与える。
そんなジェナを見守るダイナーのオーナーで常連客のジョー。
口は悪いがジェナのことを気にかけている。
ジェナの同僚、ドーンが結婚することになり、ジェナはお店の人たちと参加する。
そのパーティーでジョーはジェナに、「自分は間違いだらけの人生を送ってきた。その生き方は自滅する。正しい道を選べ。やり直せ。」と訴える。
突然、結婚パーティーに押し掛けるアール。
ジェナが家に隠していたお金を見つけたのだ。
激高しながら「俺にはお前しかいない」と泣きじゃくるアール。
産婦人科で自分の人生を消したいというジェナに、全てを捨て一緒になろうというポマター医師。しかしジェナは躊躇する。
突如、破水するジェナ。
病室には夫のアール、そして同じ日に手術予定のジョーが訪れる。ジョーは後で読むようにと手紙をジェナに渡す。
さらになぜか研修医のポマター医師の妻も病室に訪れる。
出産直前まで「赤ちゃんなんて欲しくない」と叫ぶジェナは、やがてジェナは女の子を産む。
ジェナの世界は変わる。
夫アールと担当医ポマター医師との関係は・・・
そしてジョーの手紙を読んだジェナは・・・
きねちゃん
夫アールに抑圧されていたジェナが出産後アールに投げかけるセリフが痛快です。
登場人物&キャスト
キャスト表
登場人物 | キャスト |
---|---|
ジェナ・ハンターソン(主人公・パイ作りの天才) | ケリー・ラッセル |
ジム・ポマター医師(産婦人科医。ジェナと不倫の関係になる) | ネイサン・フィリオン |
アール・ハンターソン(ジェナの夫) | ジェレミー・シスト |
ベッキー (ジェナの同僚) | シェリル・ハインズ |
ドーン(ジェナの同僚) | エイドリアン・シェリー |
ジョー(ダイナーのオーナー) | アンディ・グリフィス |
オギー(ドーンとブラインド・デートで出会う) | エディ・ジェイミソン |
カル(ジェナの上司) | リュー・テンプル |
ジェナの同僚役(ドーン)は、監督のエイドリアン・シェリー
監督エイドリアン・シェリーは女優でもあり、この作品ではジェナの同僚ドーン役でも登場。
ハル・ハートリー監督作品などインディペンデント映画中心に出演していたエイドリアン・シェリーは、妊娠中に『Waitress』の脚本を書き上げ、自らメガフォンをとりました。
映画は2006年に完成しましたが、エイドリアン・シェリーは同年11月惜しくも他界。本作が遺作となりました。
映画『ウェイトレス』基本情報
タイトル:『ウェイトレス ~おいしい人生のつくりかた』
原題:Waitress
製作年度:2006年
公開:2007年
上映時間:108分
監督・脚本:エイドリアン・シェリー
製作:マイケル・ロイフ
製作総指揮:トッド・キング、ジェフ・ローズ、ダニエル・レンフルー、ロバート・バウアー
音楽:アンドリュー・ホランダー
コピー:彼女は、世界一のパイを焼く
ふしあわせな女性(ひと)