相撲で有名な両国で半日ほど過ごしてきました。
土曜日に行ったので、残念ながら両国国技館にある相撲博物館は休館(土曜、日曜、祝日は休み)。
しかし東京の他の町とはまたちょっと違う、素敵な町でしたよ~
両国といえばちゃんこ!
お相撲さんの町という事で、ちゃんこやがたくさんあります。ちゃんこ霧島、相撲茶屋寺尾など、懐かしいお相撲さんの名前もちらほら。
今回、きのどんともすらんがランチに訪れたのは、ちゃんこ巴潟。
ちゃんこのレストランの中には、一人分の量が多めに用意されている事も多く、ひとりで食べきれるか不安なお店もありましたが、ちゃんこ巴潟はミニちゃんこ+お惣菜+お刺身など、一人でも食べきれそうなメニューがいくつかありました。
女性のお客さんも多く、食べやすい量だと思います。
味も美味しかったですよ!
鼠小僧の墓石を削って金運アップ
江戸時代の有名な盗賊、鼠小僧のお墓が両国の回向院にあります。
鼠小僧は、お金持ちの大名屋敷からお金を盗み、貧しい人に配っていたという説があり、庶民のヒーローとして死後も、歌舞伎や落語などに登場している人気者です。
結局、鼠小僧は盗みの罪でとらわれ処刑されてしまうのですが、回向院にある鼠小僧の墓石を削って、粉末をもっていると金運がアップするらしく、きのどんももすらんも、せっせと削ってきました。
金運アップするといいな~
回向院は動物供養でも有名なお寺で、猫や馬など動物の慰霊碑もあります。
江戸時代からの歴史がわかる江戸東京博物館
江戸開府以降、江戸~東京の400年をつづる巨大博物館です。
近くでみると、宇宙にある要塞みたいw エスカレーターで上へのぼっていくのも宇宙ちっくです。
江戸時代の武家屋敷、庶民の長屋などジオラマで見られ、なかなか面白いです。
外国人客のちらほら見られ、英語で説明されているスタッフさんもいました。
忠臣蔵の話しで有名な江戸城の松の廊下など、侍時代を思い起こさせるものから、東京大空襲のような戦争中のものまで、東京の歴史が一気に見られます。
全て見るとかなりのボリュームで、最後はカフェへ。
緑茶処 両国茶ら良(さらら)で、緑茶と黒蜜きなこのロールケーキを頂きました。黒蜜きなこのロールケーキが、すごく美味しくてびっくり!
両国には、他に北斎美術館もあり、興味深かったのですが、江戸東京博物館を見終わったらもう遅かったので、これはまたべつの機会に。
のんびりと歴史を感じる良い一日でした。
残念だったのは、おみやげで売っていた、言問団子を買ってこなかった事
言問団子は日持ちしなくて賞味期限が当日だったので、買ってこなかったのですが、おいしそうだったしやっぱり買っておけばよかったかな~。